試作中<続>
通常は何種類か並行しながら進めているのですが(一つだけに絞って作図してると、行き詰った時にとんでもなく沈むので、笑)
とりあえずいくつか結構進んできました。
↑富山地鉄立山線、有峰口駅のホーム待合室。
広いわけでもない島ホームにあるので、細長くて屋根も低い面白いスタイルの待合室です。
筋交をせっかく再現したのに、屋根を取り付けるとあまり見えなくなってしまうのは少しもったいない。
↑<立山寄り>
建屋は2018年ぐらいの取材時の姿をモデルモチーフに。
入口の扉は2005年訪問時には補修されていませんでした、一応原型仕様でも組立可能です。
あちこちトタン貼りなんですが、現物はかなりくたびれてますので、これこそウェザリングの見せ場でしょうね。
如何に汚すか・・・
↑こちらは富山寄り
実際には貼り紙1枚もないさっぱりした室内で、除雪道具の物置にもなってました。
ベンチは3本設置(再現しましたが外からはあまり見えない)
↑立山寄り
窓が3枚割りだったり2枚割りだったり配置もバラバラですがそれがまた良いですね。
ホーム待合室同様に本体の有峰口駅はかなり歴史を感じさせる風情のある駅舎だったんですが、最近びっくりするぐらい綺麗に修築されました。
まぁ、それはそれで良いとして、模型の世界では昔の姿でまずは作ってみましょう。
↓
これが実は本題w 最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
有峰口駅舎 試作#2版です
細かい修正等をこの後加えます(右側面窓は実際は上段のみ3段でこれでは間違ってますので要修正)
地鉄でよく使われている水色トタンなんですが、実物はだいたい錆びちゃって元の色はよくわからなくなっちゃってますよね。
今回は秩父の〇峰口駅舎用に準備したドイツ製の水色用紙を拝借しました。
発売まではまだまだ時間かかりそうです。