試作中 <【1/150】ストラクチャーペーパーキット>
3月製作品の出荷も終わって、次回品の試作画像を貼ってみます。
まだ無着色の白紙版ですが、この後細部修正を加えて近いうちに色付き試作をご覧いただけるようにしますので、もうしばらくお待ちください。
モデルモチーフは上毛の西桐生駅。
今回発売の新西金沢駅タイプとはうって変わっての複雑な形状で、部品点数かなり多め。→現段階で234点
簡易的ながら内部の表現と全屋根取り外し式を検討したものの、どうしても一部の屋根は固定とせざるを得ませんでした。
現物は度重なる増改築と修繕でとんでもなく複雑なものになっているので、現状は最大限参考にしつつ、一部アレンジをしたり省略しているところもございます。
色が付くと随分とイメージが変わってくると思いますが、とりあえず。
来月はこれと蓮台寺駅の2種類プラス品切れ品まで行ければいいなー、と。
△中央部にある増築部の窓の目隠し?は特徴的な形なので敢えて表現して1本ずつ取り付けるようになっています。
地獄が待っていそうですが、位置決めもしやすくなっているので、予想以上に簡単で時間も掛からずここは肩すかしでした。
△ここは現在アルミサッシの出窓になっているんですが昔の図面を基に往年の仕様を推測含め再現してみました。
画像一番右奥の窓の目隠し枠はサイズが間違ってるので、後ほど修正します。
内部も軽くですが作っていますので、人形配置などで楽しんで頂けると思います。
屋根はここまで取り外し可能となっています。
昔は食堂なんかもあったそうですね。
ベース寸法は約140ミリ×130ミリの正方形に近い形です。
部品点数も多く難易度は高めですが、ペーパーキットの組み立てを存分に楽しんでいただけるものになると思います。
それでは着色版試作の完成までもう少々お時間ください。