試作中 <【1/150】ストラクチャーペーパーキット>
いま作ってるものの途中経過のご報告です。
携帯カメラ故のホワイトバランスがおかしい色ですみません(後ほど決定稿になりましたらちゃんと撮りますのでご容赦を)。
長井線の“羽前成田駅”を再現したモデルです。
シリーズ19で作った同線の“西大塚駅”よりは8年ほど新しいものの、それでも大正11年建築と言われるとんでもなく古い駅舎です。
個人的には昨年取材した駅舎の中で、1、2を争う「美しいなぁ」という感想を持った駅舎の一つなんですが、現地で解説冊子を購入して読んでみたところ、随分と修復と復元に手間隙をかけて今の姿がある、ということもわかりました。
だから古さの割りに綺麗なんですね。
復元前の資料も集めてみましたが、正直お世辞にもこんなに素晴らしい駅とは思えない姿だったので、今回も現状重視で設計しています。
これから細かい箇所の修整を行って決定稿となります。
キットとしては、結構細かい部品多めです。
(それでも1/150では再現不可能な凝った意匠が多く、アレンジ面で悩むところも多い難物でした)
完成目標は7月7開催のJNMAフェスティバル会場にて発売開始(参加申し込みは済ませました)。
ストラクチャーキットはこのほかにもいくつか進めていますので、あと1~2種類増やせればいいな、と思っています。
イベント関連のお知らせは追々こちらでご報告します。
下の(汚い)カッティングマットの目盛りが10mmですので、サイズはそんなに大きくないのがおわかりいただける思います。
西大塚よりほんの少し大きいでしょうか。